比較
CodeCatchと2FHeyを比較
どちらも、Macの「メッセージ」アプリに届いた認証コードをコピーします。コピーしたコードは、どのブラウザにもペーストできます。2FHeyが扱うのはSMSなどのメッセージだけです。CodeCatchはメールも読み、ログインリンクも拾います。履歴を残し、Touch IDでロックすることもできます。
機能の比較
| 機能 | CodeCatch | 2FHey |
|---|---|---|
| メッセージのコード | iMessageとSMS | iMessage、SMS、Google Messages |
| 使える場所 | どのアプリでも | どのアプリでも |
| メールのコード | Apple Mail、Gmail、その他 | なし |
| ログインリンク | あり、リンク先も表示 | なし |
| コードの履歴 | 7日間、検索できる | なし |
| TOTPコード | Bitwarden | なし |
| Touch IDでロック | あり | なし |
| コードを代わりに入力 | 任意 | 任意 |
| アクセシビリティの許可 | 入力を任せる場合のみ | 自動ペーストとショートカット用 |
| 対応言語 | 35言語 | 6言語 |
| 通信先 | メール、Google、Bitwarden(有効時)、アップデート確認 | GitHub(言語データの更新) |
| オープンソース | はい | はい |
2FHeyの列は、READMEと公式サイトの記載をもとにしています(2026年10月時点)。「なし」は、そこに記載がないという意味です。
結論から言うと、コードがSMSでしか届かない人や、Google Messagesを使っている人には2FHeyが向いています。メールでもコードが届く、ログインリンクを受け取る、あとでコードを探したい。そんな人にはCodeCatchが向いています。
2FHeyとは?
2FHeyは、SoFriendlyがSwiftで開発している、Mac用のオープンソースのメニューバーアプリです。届いたSMSなどのメッセージをチェックし、認証コードがあればコピーして通知します。あとはどのブラウザでもペーストするだけです。
機能をひとつに絞った小さなアプリで、公式サイトによるとサイズは10MB未満です。ソースコードはGitHubで公開されていて、2026年8月の時点でも更新が続いていました。
2つのアプリの共通点
- どのアプリでも使える。どちらもコードをクリップボードにコピーするので、Chrome、Arc、Firefox、Edgeのどれでも動きます。ブラウザの自動入力には頼りません。自動入力で困っているなら、MacのChromeで認証コードが自動入力されない理由をご覧ください。
- iMessageとSMSに対応。Macの「メッセージ」アプリから読み取ります。
- フルディスクアクセスが必要。macOSでは、この許可がないとどのアプリも「メッセージ」を読めません。
- ペーストも任せられる。設定をオンにすれば、どちらもコードをペーストします。
- どちらもオープンソース。Mac上で動き、アカウントは要りません。
2FHeyが優れている点
- Google Messagesに対応。公式サイトには、iMessageと並んでGoogle Messagesが挙がっています。CodeCatchは、SMSがMacの「メッセージ」アプリに届かないと読めません。それにはiPhoneが必要です。
- 最新のコードをショートカットで。⇧⌘Eを押すと、メッセージを読み直して最新のコードをもう一度コピーします。
- シンプル。メールアカウントの追加は不要で、覚える設定もわずかです。
- 検出ルールを誰でも追加できる。キーワードのファイルはGitHubにあり、アプリは起動するたびに最新版を取得します。
CodeCatchが優れている点
- メールのコード。2FHeyが読むのはメッセージだけで、メールは読みません。Apple Mailへの対応は、2023年からGitHubで要望が出たままです。CodeCatchはApple Mailを読み、GmailやOutlookなどのアカウントにも直接接続します。メールは読み取り専用です。
- ログインリンク。コードの代わりにリンクを送るサービスが増えています。CodeCatchはそのリンクをコードと同じ一覧に表示し、どこにつながるかを示します。送信元と違うサイトにつながるリンクには警告を出します。
- 履歴。コードとリンクは7日間メニューに残ります。サービス名を入力してReturnキーを押せば、そのコードをもう一度コピーできます。
- Bitwardenのコード。CodeCatchはBitwardenのコードをメニューバーに表示し、Touch IDでロックします。
- 対応言語が多い。CodeCatchは35言語のコードを認識します。2FHeyのREADMEに載っているのは6言語です。
- 初期設定で求める権限が少ない。CodeCatchがアクセシビリティの許可を求めるのは、コードの入力を任せたい場合だけです。
必要な権限の比較
| CodeCatch | 2FHey | |
|---|---|---|
| フルディスクアクセス | 必須 | 必須 |
| アクセシビリティ | 入力を任せる場合のみ | 自動ペーストとショートカット用 |
| ネットワーク | メール、Google、Bitwarden(有効時)、アップデート確認 | GitHub(言語データの更新) |
アクセシビリティの許可があると、アプリはほかのアプリの中でキーを押せます。自動ペーストはこの仕組みで動きます。そのためCodeCatchは、必要になるまでこの許可を求めません。
2FHeyからCodeCatchへの乗り換え
- 2FHeyを終了します。メニューバーのアイコンから終了します。2つのアプリが同じコードをコピーしないようにするためです。
- CodeCatchをダウンロードして開きます。アプリはメニューバーに常駐します。
- フルディスクアクセスを許可します。設定画面はCodeCatchが開きます。
- メールを追加します。Apple Mailをオンにするか、GmailやOutlookなどのアカウントを追加します。ここは2FHeyにない機能です。
- 自動ペーストを使っていたなら、「Settings」>「General」で「Automatically Type Codes」をオンにします。macOSがアクセシビリティの許可を求めます。
よくある質問
2FHeyとは?
2FHeyは、Mac用のオープンソースアプリです。届いたSMSなどのメッセージから認証コードを見つけて、クリップボードにコピーします。あとはChrome、Firefox、Arcなど、どのアプリにもペーストできます。
2FHeyはメールの認証コードに対応していますか?
いいえ。2FHeyが読むのはSMSなどのメッセージだけです。Apple Mailのコードを読む機能は、2023年からGitHubで要望が出たままです。CodeCatchはApple Mail、Gmail、その他のメールアカウントを読みます。
2FHeyはGoogle Messagesに対応していますか?
公式サイトでは、iMessageと並んでGoogle Messagesが挙がっています。CodeCatchはMacの「メッセージ」アプリを読むため、SMSのコードを受け取るには、「テキストメッセージ転送」をオンにしたiPhoneが必要です。
2FHeyは無料ですか?
2FHeyはオープンソースで、READMEによるとダウンロードはGumroad経由です。現在の価格は公式サイトで確認してください。
2FHeyはChromeやFirefoxで使えますか?
はい。CodeCatchと同じくコードをクリップボードにコピーするので、どのブラウザでも、どのアプリでも使えます。
それぞれ、どんな権限が必要ですか?
どちらも「メッセージ」を読むために、フルディスクアクセスが必要です。2FHeyのREADMEには、自動ペーストとキーボードショートカットのためのアクセシビリティの許可も載っています。CodeCatchがアクセシビリティを求めるのは、コードの入力を任せる設定をオンにしたときだけです。
2FHeyとCodeCatchは併用できますか?
できます。ただし、同じSMSのコードを両方がコピーします。メッセージはどちらか一方に任せ、もう一方では「メッセージ」の読み取りをオフにするのが簡単です。
2FHeyの代替アプリは?
2FHeyの機能に加えて、メールのコード、ログインリンク、検索できる履歴、Bitwardenのコードもほしいなら、CodeCatchを試してください。Apple Mailも読めて、ペーストまで任せられるツールなら、オープンソースのMessAutoもあります。
CodeCatchが向いている人
- メールでもコードが届く
- コードだけでなく、ログインリンクも届く
- コードの履歴とBitwardenのコードを1か所にまとめたい
- コードをTouch IDでロックしたい
CodeCatchを使ってみる
メッセージとメールに届いたコードとログインリンクを、⌘Vひとつで。
無料 · macOS 15以降 · AppleシリコンとIntelに対応


